高学歴女子

高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書) 作者: 大理奈穂子,栗田隆子,大野左紀子,水月昭道 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/02/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (14件) を見る 高学歴女性の貧困を扱った本です。本の中…

松本紘

「京都から大学を変える」という本を読みました。 著者は京都大学で総長をやっておられた方です。京都大学の入試や研究システムの改革について書かれています。 思修館や白眉プロジェクト、「異、自、言」など提案される言葉に漢字が多いのが印象に残りまし…

我が心は石にあらず

高橋和巳の小説を読みました。内容は、労働組合に所属する主人公が会社と組合の間で翻弄されるというものです。また、妻以外の女性と関係を持ち、そのことでも苦しみます。 小説に、労働組合の理念のようなものが大量に載せられ、論文でも読んでいるかのよう…

村上龍 55歳

村上龍の55歳からのハローライフを興味深く読みました。様々な悩みを持つ中高年を登場人物として取り上げています。キャンピングカーに乗って日本を旅したい男性やペットを失う女性など各章で、いろいろ出てきて楽しめます。最近の村上龍の小説の背景には経…

女子高生の裏社会

女子高生の散歩というのが秋葉原で流行っていたそうです。今はどうかはよくわかりません。秋葉原に行ったことはほとんどないですが、本書を読んで、恐ろしいことがあったのだと感じました。女子高生散歩というのは女子高生とカラオケに行ったり、食事に行っ…

ネルソン松原

サッカーを生活の糧としてきた人の自伝です。ネルソン松原さんは日系ブラジル人で、大学時代に日本でサッカーをしていました。その後、ブラジルに帰るも、再び日本へ。そして、指導者として、北海道や神戸で若者に向き合ってきました。ネルソンさんはプロの…

サッカー メッシ 滅私

この本はヨーロッパと日本の文化の違いからサッカーを論じている。そして、個のあり方を巡って、キリスト教まで出てきている。大分、著者は門外漢のようにも感じなくはないが、ヨーロッパと日本での個や世間の違いに関してはそれなりに納得できた。 しかし、…

中学受験

興味深い本です。私立中学がそれほどバラ色ではないことがよくわかります。ぜひ手に取ってください。

尊厳

世界中の様々な問題に対してのドキュメンタリーです。ルポというような言葉で置き換えてもよいと思いました。 内容は強い薬品をかけられ、顔が大きく変形してしまった女性やHIVで苦しむ子供などです。写真が衝撃的でもあり、本屋で買うのをためらいました。 …

蘇耀国

最近読んだ囲碁の本です。内容は小目と星の布石から、割打ちしてきた石を攻め模様を築くというものです。実戦でも試していますが、ある程度は効果的なようです。しかし、模様の使い道が難しく、基本的な囲碁の戦略の理解が必要かと思われます。私は黒番が苦…

ロシア

中村逸郎という方の本です。この方の書くロシアは興味深いです。プーチンとロシア正教の関係を軸にロシア正教の躍進が描かれています。

ラジオ

村上春樹のエッセイを読みました。面白いですね。椎名誠と同じようなレベルですが。

村上龍

村上龍のエッセイです。日本への批判は面白く読みました。しかし、若干村上龍は経営者よりなのではないか?と感じました。優良企業であっても裏では派遣労働を大量に安くこきつかっているかもしれないのに、そういったことへの批判はあまりないと感じました…