オーバーフェンス

映画オーバーフェンスを見てきました。 聡と名乗るキャバクラの風変わりな女性、蒼井優、と主人公のオダギリジョーのやり取りが面白かったです。聡の奇妙なふるまいに距離感を置いていた主人公も途中から、一緒に求愛のダンスをするなど完全に溶け込みました…

みじめな石原慎太郎

元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が13日、BSフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「(知事時代の)僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行っ…

徘徊〜ママリン87歳の夏〜

『徘徊 ママリン87歳の夏』という映画を見てきました。 痴呆老人とその娘の日常を描いたものです。老人と娘の会話のやり取りが面白く、見入ってしまいました。 痴呆の老人、ママリン、は街を徘徊し、娘はそれを見守ります。ただ、痴呆の老人が出歩くのは少し…

ディーパンの闘い

久しぶりに映画を見てきました。とってもいい映画でしたよ。 『ディーパンの闘い』というものです。スリランカから家族に偽装して、フランスに渡ってきた3人の奮闘が見られます。 言葉も通じない、異文化の中、すさんだフランス郊外の中で、まさしく『闘い…

ハーフをめぐる 古市憲寿 本田由紀

社会学者(と呼べるかどうかは別として)が、ハーフはなぜ劣化するのが早いのかといった趣旨の発言をして、問題になったようですね。 「ハーフって、なんで劣化するのが早いんでしょうね」 1月1日放送の『ワイドナショーSP』(フジテレビ系)で、社会学者の…

シロアリ

民主党の前原誠司・元代表は14日、読売テレビの報道番組で、来夏の参院選に向けた民主党と共産党の選挙協力について「シロアリみたいなもので、協力したら(民主党の)土台が崩れてくる」と批判した。 参院選では野党の「共倒れ」を防ぐため、民主執行部は…

高学歴女子

高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか? (光文社新書) 作者: 大理奈穂子,栗田隆子,大野左紀子,水月昭道 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/02/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (14件) を見る 高学歴女性の貧困を扱った本です。本の中…

野火

映画『野火』を見てきました。小説家、大岡昇平の代表作です。 戦争末期、フィリピンにおける日本兵の主人公が困難な状況に追い込まれるというものです。飢えから人肉への関心を寄せたり、狂気の世界が広がってい来ます。 小説は子供のころ読みましたが、正…

安倍政権

安倍政権の不支持率が支持率を上回ったようですね。当然の結果でしょう。 テレビ番組を見ていて、岡本行夫が出ていました。彼は、日本だけが平和で第三国が困っているのに見捨てていいのかというような1990年代に流行した議論をしていました。私はそれを聞い…

おみおくりの作法

『おみおくりの作法』という映画を見ました。 主人公は、誰にも注意を払われずに亡くなった死者、を弔うのが仕事です。仕事は丁寧ですが、ゆっくり過ぎるためか首に。最後の仕事に向かうのですが意外なクライマックスがありました。 やや、できすぎた話で、…

松本紘

「京都から大学を変える」という本を読みました。 著者は京都大学で総長をやっておられた方です。京都大学の入試や研究システムの改革について書かれています。 思修館や白眉プロジェクト、「異、自、言」など提案される言葉に漢字が多いのが印象に残りまし…

華氏451

華氏451を見ました。本の燃える温度がタイトルですが、本が禁止された社会での物語です。トリフォー特集でした。 本を読むことが禁止された社会で、主人公のモンターグはいろいろな事情から本を手に取ります。最初に手に取ったのはデビッドカッパーフィール…

イーダ

イーダという映画を見ました。 白黒映画で、最後まで、飽きずに見ることが出来るか不安でしたが、非常にも面白かったです。舞台はポーランドで、主人公のユダヤ人が両親のお墓を探しに、叔母と出かけます。 両親の死の秘密について、触れられていますが、ま…

我が心は石にあらず

高橋和巳の小説を読みました。内容は、労働組合に所属する主人公が会社と組合の間で翻弄されるというものです。また、妻以外の女性と関係を持ち、そのことでも苦しみます。 小説に、労働組合の理念のようなものが大量に載せられ、論文でも読んでいるかのよう…

村上龍 55歳

村上龍の55歳からのハローライフを興味深く読みました。様々な悩みを持つ中高年を登場人物として取り上げています。キャンピングカーに乗って日本を旅したい男性やペットを失う女性など各章で、いろいろ出てきて楽しめます。最近の村上龍の小説の背景には経…

NO 今年一番面白い映画

NOという映画を見てきました。 チリのピノチェト政権を支持するか否かの選挙での広告対決の話です。 主人公はNO陣営のCM作りに手を貸します。しかし、NO陣営は、主人公のように楽しいCMを作ろうという人間と弾圧の歴史をCMに描くべきという人間に別れ混乱。…

女子高生の裏社会

女子高生の散歩というのが秋葉原で流行っていたそうです。今はどうかはよくわかりません。秋葉原に行ったことはほとんどないですが、本書を読んで、恐ろしいことがあったのだと感じました。女子高生散歩というのは女子高生とカラオケに行ったり、食事に行っ…

ネルソン松原

サッカーを生活の糧としてきた人の自伝です。ネルソン松原さんは日系ブラジル人で、大学時代に日本でサッカーをしていました。その後、ブラジルに帰るも、再び日本へ。そして、指導者として、北海道や神戸で若者に向き合ってきました。ネルソンさんはプロの…

サッカー メッシ 滅私

この本はヨーロッパと日本の文化の違いからサッカーを論じている。そして、個のあり方を巡って、キリスト教まで出てきている。大分、著者は門外漢のようにも感じなくはないが、ヨーロッパと日本での個や世間の違いに関してはそれなりに納得できた。 しかし、…

靖国神社

靖国神社に行ってきました。いろいろ思うところが有り、一回くらい行ってきたほうがいいのではと思い、行きました。 先ず大きな鳥居にびっくりです。都心にあんな場所があるとは知りませんでした。しばし、散策したあと、遊就館を見てきました。いろいろ問題…

囲碁

囲碁で負け続けている相手がいます。T氏としましょう。一度も勝てていません。小目と星の構えから、得意の模様作戦に持ち込もうとするのですが、うまく打たれてしまいぼろぼろです。 今までこれほど勝てない相手は希です。戦う前から飲まれてしまっているの…

中学受験

興味深い本です。私立中学がそれほどバラ色ではないことがよくわかります。ぜひ手に取ってください。

囲碁

ネット囲碁で苦しい戦いが続いています。今日もミスから負け。なかなか勝てません。

尊厳

世界中の様々な問題に対してのドキュメンタリーです。ルポというような言葉で置き換えてもよいと思いました。 内容は強い薬品をかけられ、顔が大きく変形してしまった女性やHIVで苦しむ子供などです。写真が衝撃的でもあり、本屋で買うのをためらいました。 …

やじ 小骨の多い小魚

女性都議への野次の問題が大きくなっていますね。結婚や出産に対する野次だったようです。事件自体はよくわかりませんが、これに対しての批判とさらに批判に対する逆批判のようなものがあり混沌としています。 壇上から怒鳴り返せばいいという逆批判に関して…

勝てず

今日の対局より。 黒の手番で間を出てしまったが、Aと打つべきだった。白10も何か策士っぽい手でした。手合い違いでした。

サッカー

サッカーW杯が始まりましたね。 日本は苦しいですが、巻き返せるかどうか?注目です。

コンピューター

囲碁を打っていたのですが、コンピューター打ちなのではと感じる人と対局しました。コンピューターの特徴として、模様重視、リードしていたら手を抜くなどがありますが、そんな感じでした。こちらの誤解かもしれませんが、あまり対局したくないですね。

星から

今日もネット碁をやっていますが、負けてしまいました。苦手な相手です。F氏と名付けるとしますが、しばらくこの人とは打たない方がいいかもしれませんね。一度負け越すと、取り返すためにもっと荒くなりますので。 それはそうと星と小目の布石で私は勘違い…

蘇耀国

最近読んだ囲碁の本です。内容は小目と星の布石から、割打ちしてきた石を攻め模様を築くというものです。実戦でも試していますが、ある程度は効果的なようです。しかし、模様の使い道が難しく、基本的な囲碁の戦略の理解が必要かと思われます。私は黒番が苦…